6月6日まで質問受付/千葉市の千城台複合施設設計

　千葉市は３日、「千葉市千城台公民館・若葉図書館複合施設新築設計業務委託」の公募型プロポーザルを公告した。質問は６日まで、参加表明は１３日まで受け付ける。８月６日にヒアリングを実施し、同７日以降に結果を通知する。
　参加資格は、市の名簿の建築関係建設コンサルタント業務のうち、地区区分が市内か準市内で登録していること。
　業務内容は、移転新築する（仮称）千葉市千城台公民館・若葉図書館複合施設の基本・実施設計。委託限度額は９５００万円（税込み）。履行期間は５１０日。
　新たな複合施設の規模は２階建て延べ約２０００㎡。概算工事費は約２０億円を想定し、ＺＥＢ（ネット・ゼロ・エネルギー・ビル）の導入も検討する。２０２６年５月の着工、２９年９月の完成を目指す。建設地は若葉区千城台南１－１９－１内の敷地約１万２０００㎡。
　既存の千城台公民館（若葉区千城台西２－１－１）と若葉図書館（同）はともに築４０年以上が経過し、老朽化が進んでいる。