東京消防庁は、「東京消防庁本部庁舎及び丸の内消防署改築工事基本設計」のプロポーザルを実施した結果、日建設計を特定した。予定価格は6億4904万1000円(税別、以下同)で、日建設計の見積額は6億4500万円だった。プロポーザルの参加者は1者のみだった。
丸の内消防署なども入居する予定の新本部庁舎の規模は、地下3階地上22階建て延べ6万3000㎡(免震構造)となる予定。基本設計業務には電気設備・機械設備設計、現庁舎(SRC造地下3階地上15階建て延べ3万0498㎡)の解体工事設計などを含む。履行期限は2025年10月31日。
建設予定地は、東京都千代田区大手町1-7-28で、敷地面積は最大5300㎡程度となっている。
実施設計は25-27年度、改築工事は28-32年度を予定している。現本部庁舎の解体工事は33年度となる。
23年度に実施した基本計画策定支援業務は、山下PMC、前段の基本構想策定支援業務と本部庁舎解体工事計画策定支援業務は、いずれも三菱地所設計が担当した。
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日建設計を特定/東京消防庁の新本部庁舎基本設計
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