日建設計らに決定/URの駅前空間あり方検討など

　都市再生機構（ＵＲ）東日本都市再生本部は、「まちの将来像検討に向けた公的空間の利用状況分析及びあり方検討業務」「東京東部の鉄道駅を中心とした駅前空間のあり方等検討業務」の簡易公募型競争入札方式に準じた手続き２件を実施した結果、公的空間分析は７９０万円（税別、以下同）でスペースシンタックス・ジャパン、駅前空間あり方検討は４００万円で日建設計にそれぞれ決めた。
　公的空間分析の予定価格は８７６万円。２者が応札した。落札者は入札価格で２位だったが、総合評価で他者を上回った。概要は、モデル地区での公的空間の利用状況、公的空間のあり方の分析。履行期限は２０２４年８月３１日。
　駅前空間あり方検討の予定価格は５５５万円で、２者が応札した。対象地区の駅前空間での機能配置などの検討と将来イメージの作成を進める。履行期限は２４年３月１５日。