筑波大学WTO/未来社会デザイン棟が第1四半期/宿舎・体育館は第2に公告

　筑波大学は「筑波大学未来社会デザイン棟（仮称）新営その他工事」を２０２４年度第１四半期に、宿泊研修棟と体育館の複合施設を建設する「筑波大学Ｓｐｏｒｔ　Ｃｏｍｐｌｅｘ　ｆｏｒ　Ｔｏｍｏｒｒｏｗ（仮称）新営その他工事」を同第２四半期に一般競争入札で公告する予定だ。ともにＷＴＯ対象となる。未来社会デザイン棟は第２四半期、複合施設は第３四半期に契約する。
　未来社会デザイン棟の規模はＳ・ＲＣ造３階建て延べ５４９０㎡。工期は約１８カ月。設計は三上建築事務所が担当している。建設地はつくば市天久保２－１－１。電気と機械の各工事も２４年度第１四半期に公告し、同第２四半期に契約する。
　複合施設はＳ・ＲＣ造３階建て延べ５７００㎡の規模を想定する。工期は約２０カ月。設計は佐藤総合計画が担っている。建設地はつくば市天王台１－１－１。２４年度第２四半期に電気と機械の各工事を公告する。第２四半期に契約する予定だ。
　このほか、「デジタル・ヒューマンイノベーション研究棟新営その他設計業務」の公募型プロポーザルを２３年度第４四半期に公告する。２４年度第１四半期の契約を目指す。
　新築規模はＲＣ造４階建て延べ４８３０㎡。業務では新築（建築、電気・機械設備）の各基本・実施設計を担当する。履行期間は約１０カ月。建設地はつくば市天王台１－１－１。