東京都環境局は、「令和6年度データセンターにおける環境配慮の推進に向けた情報収集調査委託」を希望制指名競争入札した結果、730万円(税別)でエックス都市研究所に決めた。5者が申し込み2者は不参加、2者が辞退した。
データセンターは、AI(人工知能)の普及などにより需要増加が予測される一方、サーバー冷却に大量の電力を消費するなど、環境面での懸念がある。
このことから、都は都内でも整備の広がりが見込まれるデータセンターでの省エネルギー・再生可能エネルギー導入などの環境配慮を推進したい考え。業務では必要な方策を検討するための情報を収集し、今後の展開の基礎資料とする。
具体的には、国内の省エネ・再エネを導入しているデータセンターの事例を調査し、海外での政策なども調査・整理する。2050年までの電力需要を予測・分析し、都内のデータセンターによる影響を調査する。履行期間は25年3月21日まで。
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エックス都市研に/データセンター環境配慮で情報収集/東京都環境局
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