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Channel: 関東・甲信越 –建設通信新聞Digital
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市原市/1500席大ホール設置/文化交流施設新築3月に基本構想

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 千葉県市原市は、JR内房線五井駅東口近くへの文化交流施設新築に向けた整備基本構想骨子案をまとめた。1500席程度の大ホールと300-500席程度の小ホールを設ける。9月に基本構想素案のパブリックコメントを実施し、2025年3月の策定を目指す。基本計画は26年3月に策定する。民間事業者へのヒアリングも合わせて進める方針だ。
 新施設には、市民会館と生涯学習センター、五井会館の大ホール機能を集約する。アリーナ機能の導入は、整備コストや需要が見込めないことなどから見送った。
 五井駅東口から延びる更級通り沿いにオープンスペースなどを設け、にぎわいの創出を目指す。市内外からの利用を想定し、300-500台程度の駐車場を整備する。
 建設地は、22年10月に策定した「市原市拠点別整備基本計画(五井編)」の土地区画整理事業施行想定区域のうち、更級通りの西側に広がる駅寄りの市街化調整区域に位置付けた「文化交流ゾーン」内(平田、五井の各一部)。想定敷地面積は3.5-4.2ha程度を想定する。文化交流施設整備基本構想等策定支援業務は、八千代エンジニヤリングが担当している。


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